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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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北朝鮮、ロシアとの武器取引改めて否定 米の主張は「重大な挑発」

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朝鮮労働党の金正恩総書記(左)とロシアのプーチン大統領(右)=ロシアのウラジオストクで2019年4月25日、ロイター
朝鮮労働党の金正恩総書記(左)とロシアのプーチン大統領(右)=ロシアのウラジオストクで2019年4月25日、ロイター

 北朝鮮外務省のクォン・ジョングン米国担当局長は29日、談話を発表し、北朝鮮がロシアと武器を取引しているとの米国の主張について「ありもしないことまででっちあげて我々のイメージを傷つけようとするのは容認できず、反応せざるを得ない重大な挑発だ」と非難し、改めてロシアとの武器取引を否定した。国営の朝鮮中央通信が報じた。

 クォン氏は「我が国を相手に自作のデマを流して手出しすれば、本当に好ましくない結果に直面することになる」と米国を強くけん制した。また、ロシアによるウクライナ侵攻について「米国がロシアの正当な安全利益を侵害せず、北大西洋条約機構(NATO)の東進をエスカレートさせなかったなら、ウクライナの事態は起こらなかったであろう」と指摘。米国のウクライナに対する主力戦車供与について「不安定な国際情勢を持続させよ…

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【ウクライナ侵攻】

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