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第72期王将戦

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負けて泣く少年だった藤井、今は「完璧に最も近い」森下九段 王将戦

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対局中、顔を拭う藤井聡太王将=金沢市の金沢東急ホテルで2023年1月29日午前9時39分、岩下幸一郎撮影
対局中、顔を拭う藤井聡太王将=金沢市の金沢東急ホテルで2023年1月29日午前9時39分、岩下幸一郎撮影

 金沢市の金沢東急ホテルで指されている第72期ALSOK杯王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の第3局は29日、2日目の対局に入った。戦況を現地で見守る森下卓九段(56)は、昼食休憩時点の形勢を「藤井聡太王将(20)がちょっといいとは思うが、実際の勝負が着くのはまだまだ先」と推測。「羽生善治九段(52)は、藤井王将の存在を無心で忘れて羽生将棋を見せてもらいたい」と熱戦に期待を込めた。

 森下九段は1998年の第48期王将戦で羽生九段に挑戦し、1勝4敗で敗れた。第1局は62手の短手数で制したが、「あとはきっちり負かされました。技量や勝つことへの執念、どちらも羽生さんが上だと思い知らされました」と頭をかく。

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【第72期王将戦】

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