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今年は豊作? 宇内アナの2023年上半期一押しタイトルとは

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TBSアナウンサーの宇内梨沙さん=東京都港区で2022年10月12日、西夏生撮影 拡大
TBSアナウンサーの宇内梨沙さん=東京都港区で2022年10月12日、西夏生撮影

 TBSでアナウンサーとして活躍している宇内梨沙さんは「ゲーマー」としての顔も併せ持つ。そんな宇内さんの連載コラム「人生いつも、アプデ中。」では、ゲームの楽しさや自らの面白エピソードをつづる。

   ◇

 昨年、ゲーム業界では誰もが納得する中で「ELDEN RING」がゲーム・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。2022年の象徴的作品となりましたが、今年は昨年にも増して豊作の年となりそうです。

 AAAタイトル(巨額の制作費をかけて作られたゲーム)が目白押しで、上半期だけでも多くの注目作が発売されます。今回はその中から「私が楽しみな上半期の新作ゲーム」を紹介します。

 まずはハリー・ポッターの世界をオープンワールド(仮想世界の中で、プレーヤーに移動制限がないように設計されたゲーム)にしたアクションRPG「ホグワーツ・レガシー」(2月10日発売)。ハリー・ポッターはリアルタイムで見ていた世代です。とはいえ、最後の作品から10年以上たち、熱は過去のものになっていました。

 しかし、TBSでは昨年から舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」が始まり、遊園地「としまえん」(東京都練馬区)の跡地にもハリー・ポッターの施設がオープンするということで再びブームになる予感。先行映像を見てみると、ホグワーツ魔法学校内を探索する楽しさを感じましたし、なじみの魔法を操るバトルも楽しそうです。さらに、伝説の獣、ヒッポグリフにまたがってハリー・ポッターの世界を飛び回る映像は新感覚でした。

 続いては、3月15日発売予定のスター・ウォーズのアクションRPG「STAR WARS ジェダイ:サバイバー」です。タイトルからもわかるように主人公はジェダイの生き残り。この作品は映画のエピソード3と4の間、ジェダイ狩りが行われていた時代を描いた作品になります。

 前作「STAR WARS ジェダイ:フォールンオーダー」では、徹底した世界観が構築され、ライトセーバーを使ったアクションバトルなどファンにはたまらない仕上がりになっていました。今作はさらにパワーアップが期待できるので楽しみです。手応えあるアクションで難易度はやや高めですが、スター・ウォーズ・ファンは絶対に遊んでほしいです!

 アクションホラーの金字塔とも言えるバイオハザード4のリメーク作「バイオハザードRE:4」も3月24日に発売される予定です。バイオシリーズの中でもファンが多く、私も思い入れの強い作品なので、リメークとなると、期待値はかなり高いです。以前、冒頭部分を試遊させていただいたのですが、恐怖演出とアクションのメリハリが原作以上に際立っているように感じました。バイオ4はホラー要素が足りないと感じた方こそ今作でその進化を確かめてほしいです。

 そして上半期の大本命が「ファイナルファンタジー(FF)16」(6月22日発売予定)。FFの新作が発売されるのは、7年ぶりです。FF7のリメークなどでその間も楽しませてもらいましたが、やはり胸が高鳴るのは新作。今回は原点回帰の王道ファンタジーな世界になるようです。FFは新作ごとに全く違う世界を描くことに挑戦してきたため、ド直球ファンタジーはとても久しぶり。早くその世界観に浸りたいです。

 他にも「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」(5月12日発売)や「ストリートファイター6」(6月2日発売)など上半期だけでも、誰もが知る注目作であふれています。

 すべてプレーする自信がないほどの豊作っぷり。紹介したタイトルは私もしっかりとプレーしたいと思っています。時間があるかどうか。ゲーマーには、うれしい悲鳴です。

宇内梨沙(うない・りさ)

 1991年9月21日生まれ。神奈川県横須賀市出身。2015年4月、TBSテレビにアナウンサーとして入社。TBSのeスポーツ研究所に所属し、YouTubeチャンネル「うなポンGAMES」を開設。ゲーム関連の動画を配信している。

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