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<sui-setsu>
1年前の光景がよみがえる。
「ネオナチ」からの解放軍のつもりでウクライナに押し入ったロシア軍戦車は、歓迎の花束どころか、対戦車ミサイルを次々と撃ち込まれて甚大な損害を出した。
兵士の肩から発射され、戦車の弱点である上部を直撃するこの「ジャベリン」は、ウクライナの抵抗シンボルとなる。やがてミサイルを抱えた聖女の「聖ジャベリン像」がネット上に出回り、キーウでは巨大な壁画が登場した。
今度は「レオパルト2」だ。ドイツ語で「豹(ひょう)」を意味するこの主力戦車について、製造国のショルツ独政権はさんざん逡巡(しゅんじゅん)したうえで先週、供与すると決めた。
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