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群馬のコロナ死者、3カ月で484人 過去3年間の半数 92%が高齢者

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群馬県庁=前橋市で2019年2月22日、菊池陽南子撮影
群馬県庁=前橋市で2019年2月22日、菊池陽南子撮影

 新型コロナウイルス「第8波」で感染した高齢者の死亡が、群馬県内で相次いでいる。県の調べで、2022年11月から23年1月までの3カ月間の死者は484人に上り、県内で初めて死者を確認した20年3月以降の約3年間の全死者998人のほぼ半数を占めた。このうち92%が70歳以上だった。福祉施設でのクラスター(感染者集団)の増加で、基礎疾患を悪化させた高齢者も多いとみられる。【田所柳子】

 第8波が本格化した22年11月の死者数は月別で過去最多の92人だったが、12月が191人、今年1月が201人でそれぞれ最多を更新した。3カ月間の計484人のうち、70歳以上は443人に上る。

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