花粉「表年」宮崎県は3倍予想 今月上旬から飛散、万全の対策を

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九州・山口のスギ・ヒノキの花粉飛散傾向
九州・山口のスギ・ヒノキの花粉飛散傾向

 2023年の九州・山口の花粉飛散量は、昨年を上回るとの見通しを民間気象会社「ウェザーニューズ」が発表した。2月上旬~中旬に飛び始め、飛散が終わる4月下旬まで花粉症患者にとって憂鬱な時期が続くとみられる。同社は「飛散量が多くなる地域では症状が重くなる恐れがあり、万全の対策が必要」と呼び掛けている。

 同社によると、23年の西日本は、飛散量が多い2年に一度の「表年」に当たる。さらに22年夏の西日本は、太平洋側を中心に日照時間が平年を上回り、雄…

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