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浄水プラント導入を巡り賄賂を受け取ったとして、受託収賄罪などで有罪が確定した岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(38)が求めた再審請求で、名古屋高裁(田辺三保子裁判長)は1日、請求を棄却する決定をした。藤井氏は同高裁に異議を申し立てた。高裁の別の刑事部で審理される。
決定を受けて記者会見した藤井氏は「裁判所に真実を受け止めてもらえると期待していたが、残念な結果になった」と述べた。
藤井氏側は、裁判で重要な証拠となった「贈賄側から『藤井氏に30万円渡した』と聞いた」という関係者の証言について、検察官の誘導を受けたものだとし、無罪を主張していた。
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