東京・板橋区がフードパントリー常設 都内初、7月に開始予定

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東京都板橋区
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 東京都板橋区は、生活困窮世帯などが食料を無料で受け取ることができるフードパントリーを区情報処理センター(同区板橋2)の1階ロビーに常設すると発表した。7月の開始を予定している。区によると、自治体がフードパントリーを常設するのは都内初という。子ども食堂の立ち上げ支援と合わせて、関連経費2194万円を2023年度当初予算案に計上する。

 区は20年度から、年に3~4回、不定期で家庭や企業で余っている食品などをひとり親世帯などに配布している。安定的に食料を提供しようとフードパントリーを常設することを決めた。

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