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東京電力福島第1原発事故で全町民が避難し、2022年8月末に一部で避難指示が解除された福島県双葉町に1日、町立の診療所がオープンした。原発事故後、町内に医療機関ができるのは初めて。帰還住民らの健康を守ると同時に、気軽に行ける診療所として心の復興にもつながると期待される。
診療所はJR常磐線双葉駅西口に隣接する町営住宅の一角にあり、2人の担当医が週3日、交代で内科診療に当たる。その一人、草野良郎さん(67)は原発事故までの22年間、町内の双葉厚生病院に勤務。同病院はその後閉鎖したが、4年ほど前に町から診療所…
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