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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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暗躍するロシア“民間”軍事会社「運営は国家予算で」 元傭兵が証言

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ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の実態について語る元傭兵のマラート・ガビドゥリン氏=フランス南部で2023年1月20日、真野森作撮影
ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の実態について語る元傭兵のマラート・ガビドゥリン氏=フランス南部で2023年1月20日、真野森作撮影

 ロシアによるウクライナ侵攻では、戦果をアピールする露民間軍事会社「ワグネル」の存在が注目されている。同社の傭兵(ようへい)だったと明かすロシア人男性、マラート・ガビドゥリン氏(56)が1月下旬、長期滞在先のフランスで毎日新聞の取材に応じた。謎が多いワグネルについてガビドゥリン氏は、純然たる民間会社ではなく国家予算で運営されていると明言したうえで、「ロシア指導部にとって帝国的な野望を実現するための道具の一つだ」と指摘した。

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【ウクライナ侵攻】

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