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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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ウクライナ侵攻 戦傷者支援に救急車 紀勢消防組合が寄贈 今月日本出発 /三重

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ウクライナへ送られる救急車と(右から)大森正信・大台町長、サンパンサの上村真由理事長、クライアニーのソフィヤ片岡さん=三重県大台町佐原で2023年2月2日、下村恵美撮影
ウクライナへ送られる救急車と(右から)大森正信・大台町長、サンパンサの上村真由理事長、クライアニーのソフィヤ片岡さん=三重県大台町佐原で2023年2月2日、下村恵美撮影

 ロシアの侵攻を受けるウクライナの急病人や戦傷者を支援するため、紀勢地区広域消防組合は2日、中古救急車を募っていた松阪市のNPO法人「SunPanSa(サンパンサ)」に、昨年12月まで同消防組合が使用し、廃車の予定だった救急車1台を寄贈した。

 同消防組合奥伊勢消防署(大台町佐原)で2日、譲与式があった。サンパンサの上村真由(まさよし)理事長(80)は「1月19日から公募を始め、こんなに早く寄贈していただき、驚いている。この救急車にとって第2のステージとなるウクライナで多くの命を救ってくれると思う」と感謝した。同消防組合を管理…

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【ウクライナ侵攻】

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