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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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EU首脳、ゼレンスキー氏と会談 侵攻開始1年、現地で結束示す

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ブリュッセルの欧州委員会本部ビル=八田浩輔撮影
ブリュッセルの欧州委員会本部ビル=八田浩輔撮影

 欧州連合(EU)のミシェル欧州理事会常任議長(EU大統領)、フォンデアライエン欧州委員長は3日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)で同国のゼレンスキー大統領と会談した。ロシアによるウクライナ侵攻の開始から24日で1年を迎えるのを前に、EUの2人の首脳が現地に赴き、結束の意思を示した形だ。ウクライナはEUへの早期加盟を求めており、会談ではこの加盟問題が主要議題となる見込み。

 EU高官によると、会談でEU側はウクライナの「さらなる欧州統合」を支援する意向を表明するとみられる。ただ、EU内では早期加盟に慎重な意見も根強く、加盟時期についての具体的な見通しは示されない可能性が高い。

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【ウクライナ侵攻】

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