伊賀忍者を「一番の誇り」にするには? ヒント探るセミナー開催へ

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三重大学教育学部の藤田達生教授=上野高校同窓生有志の会提供
三重大学教育学部の藤田達生教授=上野高校同窓生有志の会提供

 伊賀と言えば一番に思い浮かぶのは? 伊賀で一番誇りに思うのは? ――こんなオンラインアンケート調査を三重県伊賀市の「県立上野高校同窓生有志の会」が伊賀、名張市在住、出身者の男女100人にした。思い浮かぶ1位は伊賀流忍者(47人)で松尾芭蕉(12人)は4位。誇りの1位は芭蕉(42人)で忍者(14人)は差が開いた2位。有志の会は忍者を誇りにするヒントを探ろうと18日午後2時、ハイトピア伊賀(上野丸之内)で三重大学教育学部の藤田達生教授が講師の「中世伊賀自治国」再発見セミナー「伊賀衆から伊賀者へ」を開く。

 アンケートは2022年12月~23年1月実施。男性57人と女性43人が回答。年齢は集計していない。思い浮かぶのも誇りも選択肢から選ぶ方式だった。

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