- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

市民に親しまれてきた外来種の木を切るべきか――。世界自然遺産に登録されている鹿児島県・奄美大島の奄美市で、市が「保存樹」や「保存樹林」に指定しているアカギについて、有識者でつくる市環境保全審議会が「外来種のため指定から外すべき」と安田壮平市長に答申した。ただ、伐採を巡り市民の意見は割れており、市は伐採の可否を含めて意見を問うパブリックコメントを始めた。【神田和明】
アカギは東南アジアなどに広く分布。市によると、薪や炭、建築資材などに充てるため、明治時代に奄美大島に移入した可能性が高いという。
この記事は有料記事です。
残り790文字(全文1039文字)