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宝塚歌劇月組「応天の門」開幕 月城かなと、菅原道真を魅力的に

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「応天の門」で菅原道真を演じる月組トップスターの月城かなと=兵庫県宝塚市で2023年2月3日、梅田麻衣子撮影
「応天の門」で菅原道真を演じる月組トップスターの月城かなと=兵庫県宝塚市で2023年2月3日、梅田麻衣子撮影

 宝塚歌劇月組公演の「応天の門」「Deep Sea―海神たちのカルナバル―」が4日、宝塚大劇場で開幕した。トップスターの月城かなとが「学問の神様」として知られる菅原道真を人間味あふれる天才として造形。ショーでは熱いラテンのリズムに乗って男役の色気を発散し、多面的な魅力を見せた。

 「応天の門」の舞台は、平安初期の京の都。学者を多く輩出してきた一族出身の道真(月城)は学生の身ながら、凡才である他の貴族たちと共に学ぶ意義を見いだせずにいた。そんなある日、都の治安を守る検非違使(けびいし)の長、在原業平(鳳月杏=ほうづき・あん)から、ある事件の捜査に協力するよう頼まれる。月の子(ね)の日に「百鬼夜行」が現れ、見た者は死ぬと…

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