入院患者が自殺 遺族の請求棄却 岡崎市民病院 /愛知

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 岡崎市の岡崎市民病院で2014年、難病の再生不良性貧血で入院していた女性(当時17歳)が自殺したのは病院側が適切な自殺防止措置を講じなかったことが原因として、女性の父親が、病院を運営する市に対し、約9860万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁は3日、請求を棄却した。

 岩井直幸裁判長は判決理由で「女性に自殺…

この記事は有料記事です。

残り127文字(全文286文字)

あわせて読みたい

ニュース特集