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「情報」つなぎ、人を育てる
名刺よりやや小さいボードに32ビットマイコン(半導体)などが並ぶ「SPACEBLOCK(スペースブロック)」。パソコンに接続し、ブロックを組み立てるようにプログラミングを直感的に学ぶ教材を、四国大学(徳島市)と開発した。明るさや温度、水位のセンサー、モーターやLED、スピーカーなどをつなぐと、光ったり鳴ったりしてプログラミングを楽しめるように考えた。
政府がデジタル社会推進を掲げ、2022年4月に高校で「情報Ⅰ」が必修化されるなどデジタル人材の必要性が高まる中、スペースブロックは学校現場などで注目を集める。教育(Education)を技術(Technology)で支援する仕組みやサービスを目指すEdTech(エドテック)ツールとして経済産業省が認定した。
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