特集

共産党

共産党に関するページです。

特集一覧

共産が党首公選制主張の党員を除名へ 規約違反の「分派」と判断

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
松竹伸幸氏=東京都千代田区で2022年10月13日、宮本明登撮影
松竹伸幸氏=東京都千代田区で2022年10月13日、宮本明登撮影

 共産党は5日、党員の直接投票で党首を選ぶ「党首公選制」導入を求めている現役党員でジャーナリスト・編集者、松竹伸幸氏(68)を党規約上最も重い「除名」処分とする調整に入った。党関係者が同日、明らかにした。松竹氏の著書での主張などが「分派はつくらない」とする規約に違反すると判断したとみられる。

 松竹氏は1月に出版した著書「シン・日本共産党宣言」(文春新書)で、党内論争の可視化のため党首公選制の導入を求め、党首選が実施されれば自ら立候補するなどと主張した。同月19日には東京都内で記者会見し、志位和夫委員長の在任期間が22年を超えたことについて「国民の常識からかけ離れていると言わざるを得ない…

この記事は有料記事です。

残り445文字(全文741文字)

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集