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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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ハリコフで大学などにミサイル、5人負傷 東部でロシア軍の攻勢続く

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ロシア軍のミサイル攻撃で破壊された大学施設=ウクライナ東部ハリコフで2023年2月5日、ロイター
ロシア軍のミサイル攻撃で破壊された大学施設=ウクライナ東部ハリコフで2023年2月5日、ロイター

 ウクライナ東部ハリコフ州のハリコフ市で5日、ロシアのミサイル攻撃で大学施設などが破壊され、5人が負傷した。地元メディアが伝えた。一方、東部ドネツク州の激戦地バフムトなどでロシア軍の攻勢が続いた。

 ウクライナ軍の参謀本部によると、ロシアはミサイル計4発を発射。うち2発はハリコフに、残りはドネツク州の都市に着弾した。またロケット砲40発で南部ヘルソン州などを攻撃した。

 英国防省の5日の戦況分析によると、バフムトを包囲するためロシア軍はわずかながら前進した。一部の幹線道路は直接の砲撃にさらされる可能性があるという。ウクライナ軍は依然、補給路を確保しているものの「バフムトは孤立しつつある」とした。

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