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コロナワクチン、秋冬に次の接種 全年代で機会確保 厚労省部会

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新型コロナウイルスのワクチン接種=東京都港区で2021年6月21日、手塚耕一郎撮影
新型コロナウイルスのワクチン接種=東京都港区で2021年6月21日、手塚耕一郎撮影

 新型コロナウイルスワクチンの4月以降の接種の在り方を議論する厚生労働省の専門部会が8日開かれ、遅くとも今年の秋冬に次の接種を進めることが妥当とする方針を取りまとめた。対象者は高齢者など重症化リスクがある人を第一に、全年代に接種機会を確保することが望ましいとした。

 2023年度の接種を巡り部会は「重症者を減らすことが第一の目的」と規定。感染状況次第では、重症化リスクの高い人や医療従事者には追加の接種も検討する。24年度以降も年に1回秋冬の接種を基本とする。

 これまでの専門部会やワクチン分科会では、医療逼迫(ひっぱく)を避けるためにもワクチン接種で免疫を獲得する必要があるとして、今年4月以降も現行の接種体制の維持を求める意見が相次いでいた。

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