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第72期王将戦

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羽生が「一気に決めにいく」藤井の反撃は 王将戦、勝又七段が解説

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勝又清和七段=東京都立川市で2023年2月10日、渡部直樹撮影
勝又清和七段=東京都立川市で2023年2月10日、渡部直樹撮影

 東京都立川市で指されている藤井聡太王将(20)と羽生善治九段(52)の第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第4局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)は10日、78手まで進んで昼食休憩に入った。休憩に入る前、モニター画面越しの藤井王将は肩を落とす姿も増え、控室の勝又清和七段(53)は「先手がかなり優勢。優勢を通り越しているかもしれない」と話した。

 羽生九段が5三の地点に利きを増やす▲3一角と打った手に対し、藤井王将は△6二銀と、銀をタダ捨てする勝負手で受けた。「非常にびっくりする手ですね。5三の地点に足し算の受け。▲同歩成△同金と進み、銀損しただけだが、一段目に張り付いたままの飛車と金の働きをよくする意味。駒の損得よりも働きをよくする、藤井王将らしいが、銀を渡したのが大きい。もしかしたら▲3一角を軽視したかもしれない。藤井王将に聞かないと…

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【第72期王将戦】

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