「やりたいこと諦めなくてもいい」 注文に時間がかかるカフェ、映画に
毎日新聞
2023/2/12 10:00(最終更新 2/13 06:04)
有料記事
982文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

滑らかな発話が難しい吃音(きつおん)を持つ若者らがスタッフを務め、家や店舗などで1日限定でオープンする「注文に時間がかかるカフェ(注カフェ)」。川崎市内で2022年7月に開かれたカフェで店員を務めた4人を追ったドキュメンタリー映画が製作された。4人は「吃音を持つ子どもたちに映画をみてもらい、やりたいことを諦めなくてもいいと伝えたい」と願う。
注カフェは自身も吃音を持つ相模原市出身の奥村安莉沙さん(30)が発案し、21年8月から全国9カ所で開かれてきた。今回製作された映画は、奥村さんが監督を務め、店員の10~20代の男女4人に密着し、注カフェにかける思いやメニューの開発などの舞台裏を追った作品だ。
この記事は有料記事です。
残り680文字(全文982文字)
あわせて読みたい
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月