グランプリは「歯医者さん」 国内最大規模の革製品コンテスト

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受賞作「チイサナフデバコ」を手にする野沢浩道さん=栃木県さくら市で2023年1月23日、鴨田玲奈撮影
受賞作「チイサナフデバコ」を手にする野沢浩道さん=栃木県さくら市で2023年1月23日、鴨田玲奈撮影

 国内最大規模の革製品コンテスト「ジャパンレザーアワード2022」で、栃木県さくら市の歯科医、野沢浩道さん(54)が考案・制作した鉛筆1本を収める筆箱「チイサナフデバコ」がグランプリを獲得した。野沢さんに革製品づくりの魅力や作品制作への思いを聞いた。【鴨田玲奈】

 --プロも応募するコンテストで、見事グランプリに輝きました。

 ◆プロ以外が受賞するのは自分が初めてだそうです。本当にびっくりして、数カ月間は信じられませんでした。うれしさよりも、本当に自分が取って良いのか不安でいっぱいでした。

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