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点字毎日 ICT支援の事例を共有 リハ協がシンポジウム

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 日本障害者リハビリテーション協会(東京都新宿区)主催の「第3回ICTサポートシンポジウム」が昨年12月12日、オンラインで開かれた。約180人が、活動紹介やディスカッションをもとに地域での支援と連携を考えた。

 同協会は今年度、「障害者等のICT機器利用支援事業」として、事例共有のための連続シンポジウムを行っている。この日は、全国最多という五つの「ICTサポートセンター」がある愛知県での取り組みが報告された。

 名古屋ライトハウス情報文化センターに務める全盲の星野史充(ふみたか)さんは、2007年に愛知県から受託した事業を紹介した。21年度の相談件数は889件で、「体験、講習、教育」が半数を超え、次いで「操作、トラブル」、「購入、導入」の順。講習会は1回90分で無料。年間33回開き、パソコンやアイフォーンを取り上げた。有料の個人講習は144回だった。スマホで街を歩いたり自動販売機の品物を読み上げさせたり…

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