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東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県東松島市で3月4日、ミュージカルが上演される。出演者の大半は地元住民だが、愛知県瀬戸市の山本美幸さん(67)も舞台に立つ。復興支援員として1年間暮らした東松島市に魅了され、思いを寄せ続けてきた。
ミュージカル「100通りのありがとう」は、東京都の作・演出家、寺本建雄さん(76)らが企画している。初演は2012年3月、東京・銀座。犠牲者の鎮魂と支援への感謝を込め、演劇経験のない被災地の人たちが、話せなかった被災体験や胸の内を歌やせりふで表現した。
山本さんは瀬戸市で生まれ育った。震災当時は愛知県職員として県立高校で勤務。職場で感じたのは「ちょっとした揺れ」。帰宅後、津波で家や車が流される映像に衝撃を受けた。支援物資として衣類などを送った。
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