- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

静御前は源義経の恋人の白拍子である。白拍子とは平安末から鎌倉時代に歌や舞を見せた遊女だ。
静御前は鎌倉時代の史書「吾妻鏡」や後世の軍記物語「義経記」などに登場する。「義経記」には、京都の神泉苑で雨ごい祈禱(きとう)の舞を行ったところ、雨が降ったので、後白河法皇から「日本一」の称号を与えられたと記されている。
兄の頼朝と不和になった義経が落ち延びる際にも同行したが、吉野山中(奈良県)で義経と別れ、蔵王堂で捕縛され、のちに鎌倉へ送られたと同書にある。
この記事は有料記事です。
残り834文字(全文1060文字)
時系列で見る
-
尾上菊五郎聞き書き/46 NINAGAWA十二夜 蜷川幸雄の演出に衝撃
194日前 -
歌舞伎 三月大歌舞伎 松緑に愛嬌とおかしみ=評・小玉祥子
198日前 -
尾上菊五郎聞き書き/45 歌右衛門の教え 芝居全体を左右するのは女形
201日前 -
歌舞伎 国立劇場3月歌舞伎公演「一条大蔵譚・五條橋」 軽やかに舞う又五郎=評・小玉祥子
205日前 -
尾上菊五郎聞き書き/44 父・梅幸の死 師匠と弟子の気分抜けず
208日前 -
新海誠監督、尾上菊之助さんら19人に芸術選奨大臣賞
213日前 -
国立劇場3月公演・歌舞伎「一條大蔵譚」 84年ぶり、播磨屋の曲舞
214日前 -
尾上菊五郎聞き書き/43 髪結新三 引き出しで作り上げた役
215日前 -
尾上菊五郎聞き書き/42 娘三人道成寺 父とせがれに挟まれ大変
222日前 -
静御前 ヒロイン的存在にも=小玉祥子
222日前 -
尾上菊五郎聞き書き/41 魚屋宗五郎 「さっさと、1杯目から酔っちゃえ」
229日前 -
歌舞伎 二月大歌舞伎 仁左衛門、魅力見せ=評・小玉祥子
229日前 -
尾上菊五郎聞き書き/40 初代辰之助の死 一生分の涙を流し尽くす
236日前 -
尾上菊五郎聞き書き/39 いがみの権太 すっきりとした悪人、善に戻る
243日前 -
歌舞伎 国立劇場「遠山桜天保日記」 盗賊3人の人間模様=評・小玉祥子
249日前 -
尾上菊五郎聞き書き/38 判官と勘平 同日に両役つとめるほど得意に
250日前 -
遠山金四郎景元 遠山の金さん、入れ墨は?=小玉祥子
250日前 -
歌舞伎 「新春浅草歌舞伎」「SANEMORI」 團十郎の実盛、さっそうと=評・小玉祥子
254日前 -
尾上菊五郎聞き書き/37 源九郎狐 若い時は声が出なくなることも
257日前