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WBC2023

第5回ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表「侍ジャパン」は、3大会ぶり3回目の優勝を果たしました。

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光る周東の足、広がる攻撃の幅 侍ジャパン壮行試合

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【ソフトバンク-日本代表】九回表日本代表1死一塁、打者・源田の時、二盗に成功し送球が乱れる間に三塁へ進塁する周東=ひなたサンマリンスタジアム宮崎で2023年2月26日午後5時20分、徳野仁子撮影
【ソフトバンク-日本代表】九回表日本代表1死一塁、打者・源田の時、二盗に成功し送球が乱れる間に三塁へ進塁する周東=ひなたサンマリンスタジアム宮崎で2023年2月26日午後5時20分、徳野仁子撮影

〇日本4―2ソフトバンク●(26日・ひなたサンマリンスタジアム宮崎)

 野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む日本代表「侍ジャパン」は26日、宮崎市でソフトバンクと壮行試合を行い、4―2で逆転勝ちした。

 息詰まる接戦を、日本代表が足技でものにした。

 西日が差し込む球場。同点で迎えた九回、1死から俊足の周東佑京(ソフトバンク)が左前打で出塁すると、盗塁を期待するスタンドの視線は一塁に注がれた。

 続く源田壮亮(西武)への初球で、周東は迷わずに盗塁を試みる。「打者のことを考えると、初球(での盗塁)が一番チャンスになる」。好スタートで成功させ、捕手の送球がそれる間に一気に三塁まで進んだ。直後の右前打で、勝ち越しのホームを踏んだ。

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