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〇日本4―2ソフトバンク●(26日・ひなたサンマリンスタジアム宮崎)
野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む日本代表「侍ジャパン」は26日、宮崎市でソフトバンクと壮行試合を行い、4―2で逆転勝ちした。
息詰まる接戦を、日本代表が足技でものにした。
西日が差し込む球場。同点で迎えた九回、1死から俊足の周東佑京(ソフトバンク)が左前打で出塁すると、盗塁を期待するスタンドの視線は一塁に注がれた。
続く源田壮亮(西武)への初球で、周東は迷わずに盗塁を試みる。「打者のことを考えると、初球(での盗塁)が一番チャンスになる」。好スタートで成功させ、捕手の送球がそれる間に一気に三塁まで進んだ。直後の右前打で、勝ち越しのホームを踏んだ。
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