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国土地理院は28日、日本全国の島の数を35年ぶりに数え直した結果、これまでの6852から1万4125に倍増したと発表した。測量技術の進歩で海岸線を詳細に把握できるようになったのが理由。国土の面積や領土・領海には影響しないという。
島の定義は国際連合条約で「自然に形成された陸地で、水に囲まれ、満潮の時でも水面上にあるもの」とされている。これまでの6852は、海上保安庁が海図を基に数えて1987年に公表したもの。湖の島は含まない。
国土地理院は、近年の国土や領土への関心の高まりを受けて、統計や教科書などに引用されることの多い島の数を精査。昨年1月時点の国土地理院の縮尺2万5000分の1の「電子国土基本図」で、海に囲まれた外周100メートル以上の自然にできた陸地をコンピューターで数えた。
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