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入管・難民問題

国外退去処分になった外国人の入国管理施設での扱いが注目を集めています。難⺠に厳しいと言われる日本。人権は守られている︖

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ウィシュマさん入管死2年 命日に合わせ7団体が朗読劇「問題知って」

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本番に向けて練習する谷川伸彦さん(手前)ら劇団名古屋のメンバー=名古屋市熱田区で2023年2月28日午後7時55分、川瀬慎一朗撮影
本番に向けて練習する谷川伸彦さん(手前)ら劇団名古屋のメンバー=名古屋市熱田区で2023年2月28日午後7時55分、川瀬慎一朗撮影

 スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が2021年3月、名古屋出入国在留管理局(名古屋市港区)で死亡してから6日で2年になるのに合わせ、市内七つのアマチュア劇団や朗読団体が一斉に事件をテーマにした朗読劇などを上演する。呼びかけ人で「劇団名古屋」(同市熱田区)代表の谷川伸彦さん(60)は「演劇だからこそ、難しい問題も分かりやすく伝えられる。一人でも多くの方に問題を知ってほしい」と訴えている。

 朗読劇の台本は、ウィシュマさんと面会や手紙で交流していたシンガー・ソングライターの真野明美さん(69)が出版した書籍「ウィシュマさんを知っていますか? 名古屋入管収容場から届いた手紙」(風媒社)を元にしている。

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