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宮崎淳さん=大分市出身、当時41歳
「共助」や「国際理解」学ぶ 桃園小の先行授業で「困っている人を支えていきたい」
大分市教育委員会は、2011年のトルコ東部の大地震で、救援活動中に死亡した大分市出身の宮崎淳さん(当時41歳)の道徳教材を作成した。新年度から市内の小中学校で活用を提案する。先行して2月13日に市立桃園小で教材を使った授業があり、6年生38人が被災者支援にあたった宮崎さんの姿を通じて「共助」や「国際理解」について考えた。【石井尚】
宮崎さんは大分市役所などを経て11年8月からNPO法人「難民を助ける会」(東京)で働き始めた。同年10月にトルコ東部で地震が発生すると、支援のため現地入りした。物資を届けるなど被災者に寄り添い活動していた同年11月10日の余震で滞在していたホテルが倒壊し、亡くなった。
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