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団地に若い子育て世代を呼び込もうと、九州工業大(戸畑区)の学生の提案を基にリノベーションした部屋が、同区の都市再生機構(UR都市機構)「沖台二丁目団地」に完成した。11、12日に一般公開し、入居者を募集する。
11、12日に一般公開
築約40年の3DK(61平方メートル)4部屋を改築。九工大大学院で建築計画を学ぶ授業の受講生らを対象にコンペを実施し、出品された19作品から最優秀賞と優秀賞に選ばれた2作品の提案を実現した。
最優秀賞に選ばれた「暮らしを整える~ワーカブルクローゼットのある暮らし」は、中央の部屋に可動式の棚を配置。収納にしたり勉強机にしたり、住人がDIY(日曜大工)で用途を自由に変えることができる。
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