高市氏「明らかに正確なものではないと断言」 放送法巡る文書

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衆院本会議で立憲民主党の山岡達丸氏の質問に答える高市早苗経済安全保障担当相=国会内で2023年3月9日午後1時43分、竹内幹撮影
衆院本会議で立憲民主党の山岡達丸氏の質問に答える高市早苗経済安全保障担当相=国会内で2023年3月9日午後1時43分、竹内幹撮影

 高市早苗・経済安全保障担当相は9日の衆院本会議で、放送法の「政治的公平」に関する文書について、「正確性が確認されていない文書が保存されていたことは大変残念。大きなショックを受けている」と述べた。同法の「解釈の補充」に関する首相官邸と総務省のやり取りや、国会答弁に関する総務省職員の説明(レク)は「受けたことはない」と改めて強調。自身に関する記述は捏造(ねつぞう)との立場を変えなかった。

 立憲民主党の山岡達丸議員への答弁。山岡氏は捏造との高市氏の主張について「当時の担当官僚に、あまりに心無い言い方ではないか」とただした。高市氏は「今でも総務省には愛情を持っている。多くの素晴らしい職員がいることは誰よりも承知している」と述べた。

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