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第95回センバツ高校野球

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夏春連覇狙う仙台育英監督「濃密な日々だった」 センバツ

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仙台育英の須江航監督=宮城県多賀城市で2021年1月30日、和田大典撮影 拡大
仙台育英の須江航監督=宮城県多賀城市で2021年1月30日、和田大典撮影

 第95回記念選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が10日、大阪市内であり、対戦相手が決まった。昨夏の甲子園で東北勢初優勝を果たし、「夏春連覇」がかかる仙台育英の須江航監督は昨夏後の期間を「濃密な日々だった」と振り返った。主なコメントは次の通り。

穏やかな心、でも熱い気持ち

仙台育英・須江航監督

 (抽選を終えて)歓声が戻ってくる甲子園に行けるんだと実感がわいてきた。昨夏の経験者が多いとはいえ、初戦は難しい。慶応は打力が非常に高い。いかにストレスを感じさせず、優勝とかそうじゃなく、目の前の一戦に集中し、穏やかな心でもありながら、熱い気持ちを持てるようバランスよく迎えたい。

 ――初戦は慶応と対戦。

 ◆毎年1回、練習試合をするなど交流させてもらっているチーム。打力が秀逸だが、組織力やチームの一体感など丁寧に作られているチームなので、とても強い相手と当たった。あと、ユニホームが似ている。なぜかというと、うちの理事長が慶応大の出身なので、モデルにさせていただいた。

 ――どんな試合を目指すか。

 ◆打力が魅力、武器の慶応なので、本校の長所である投手力、守備力で封じて何とか5点以内に抑えられる展開になれば、勝機があるかなと思う。

 夏の甲子園で優勝した後、いろんな日々の中で学ぶことがあった。夏の優勝校としてセンバツに臨むのは東北勢として初めてのケース。きょうまで濃密な日々だったので、その成果がどうなるか非常に楽しみだ。

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