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重賞初制覇のチャンス プログノーシス
【金鯱賞】プログノーシスの躍進はこれから。JRAレコードタイで決着した毎日杯で0秒3差3着に食い込み、昨年4月の3勝クラスを1週前の大阪杯より0秒1速い時計で勝ち上がった逸材。前走の中日新聞杯は4着に敗れるも、メンバー最速の上がりが示す通り、ゴール前の脚色は際立っていた。栗東坂路での最終追い切りは調整程度だったが、走りたくてウズウズしていた。今の川田騎手の緊張感と精密な騎乗をもってすれば、順当に勝ち負けだろう。
対抗は牝馬マリアエレーナ。昨夏の小倉記念は小倉芝2000メートルで、前後半の1000メートルが58秒9―58秒5という流れ。これを好位から抜け出し、1分57秒4の快記録で後続を5馬身突き放した。中京のこの舞台は【1120】。前走の愛知杯も重馬場に苦戦しながら3着を確保した。良馬場、55キロの負担重量なら巻き返せる。
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