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東日本大震災から12年。大地震の後に津波が襲い、死者127人、行方不明者27人の人的被害を出した福島県浪江町沿岸部の請戸(うけど)地区。東京電力福島第1原発から約6キロ北にあり、原発事故による放射能の影響でしばらく捜索活動ができなかった。
その後、暮らしの跡だったがれきが片付けられ、殺風景な更地が広がる同地区には、「浪江町立請戸小学校」が福島県唯一の震災遺構として残され、震災の爪痕を静かに物語っている。発災直後に教員、児童らが目指した高台の大平山には地区の慰霊碑もたたずむ。
12年の時の流れを経て、請戸の地を訪れる人たちが何を思い、何を語るのか。動画のカメラを手に耳を傾け、記録した。【後藤由耶、玉城光祐】
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