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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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ロシア、穀物輸出合意の延長受け入れる方針 期間は60日主張

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ロシアのベルシニン外務次官(左)=スイス・ジュネーブの国連欧州本部で2023年3月13日、AP
ロシアのベルシニン外務次官(左)=スイス・ジュネーブの国連欧州本部で2023年3月13日、AP

 ロシアのベルシーニン外務次官は13日、同国とウクライナ、仲介役の国連、トルコの4者による黒海上のウクライナ産穀物輸送船の安全を確保する合意について、今月18日に迎える期限の延長に応じる方針を示した。ロイター通信などが伝えた。延長期間は前回の120日間の半分の60日間で、ロシア産農産物の輸出条件が改善すれば、さらに延長に応じるとしている。

 ウクライナからの穀物輸出は、昨年2月のロシアによる侵攻開始以降停滞し、穀物価格の高騰やアフリカ諸国などへの供給不足を招いた。4者は昨年7月、120日間の期限で合意を交わし、昨年11月には120日間の延長を決めた。

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【ウクライナ侵攻】

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