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被爆地や東日本大震災の被災地の被害、侵攻を受けるウクライナの「今」をデジタル地図で可視化する「デジタルアーカイブ」の研究を続けている東京大大学院の渡邉英徳教授(情報デザイン)の研究室が3月、「戦災・災害のデジタルアーカイブ基金」を立ち上げた。「過去や現代の記録、記憶の継承は、社会全体で進めていきたい」という思いを込め、広く市民から寄付を募っている。
渡邉教授らは2009年、南太平洋・ツバルの住民の顔写真やメッセージをデジタル地図上に落とし込むプロジェクトをきっかけにデジタルアーカイブを手がけてきた。
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