- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
スピードの持続力光る ホウオウビスケッツ
【スプリングS】ホウオウビスケッツは祖母がダービー馬キングカメハメハの半妹で、母の父がキングカメハメハ産駒のルーラーシップ。この野心的な配合がプラスに出たようだ。滑らかな皮膚とボディーラインを持ち、しぐさに風情がある。中山マイルの新馬戦に続き、東京芝2000メートルのフリージア賞を逃げて連勝。スローペースではあったが、後半1000メートルを57秒7、すべて11秒台のラップで走り切った。この数値は優秀だ。走法から湿った馬場もこなすタイプ。距離はこの1800メートルがベストか。
セブンマジシャンは母がGⅠ4勝馬クロノジェネシスの半姉という血統で、新馬戦と重馬場の黄菊賞を連勝した。ホープフルSは終始引っ掛かり6着、京成杯は致命的な不利を2回被って3着に敗れたが、反動はなく、より研ぎ澄まされた姿で再東上してきた。
この記事は有料記事です。
残り323文字(全文701文字)