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なぜこれほど大量のワクチンが廃棄されるに至ったのか。5歳以上に接種を受ける努力義務が課され、対象者全員に接種できる数量を確保したものの、接種が思うように進まなかったことが影響している。毎日新聞が全国の自治体に実施したアンケートの回答を読み解くと、無駄遣いは避けようとした現場の苦慮ぶりが浮かび上がってきた。
「使用期限の短いワクチンが多く届き、廃棄につながった」。アンケートでは121自治体のうち21自治体が廃棄の理由についてこう回答を寄せた。
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