しだれ桜のライトアップ 白とピンク鮮やか 横浜・東照山普門院

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ライトアップされたしだれ桜=横浜市南区の東照山普門院で、2023年3月17日午後6時29分、小出禎樹撮影 拡大
ライトアップされたしだれ桜=横浜市南区の東照山普門院で、2023年3月17日午後6時29分、小出禎樹撮影

 横浜市南区の寺院「東照山普門院」のしだれ桜が見ごろを迎えた。夜はライトアップも始まり、週明けには満開になるという。

 しだれ桜は60年ほど前に植えられ、寺のシンボルとして親しまれている。例年、開花時期はソメイヨシノより早く今は8分咲き。約7メートルの高さから細長い枝が地表近くまで垂れ下がり、白い花びらと薄いピンク色のつぼみの色彩が鮮やかに入り交じる。花からは、ほのかな芳香が漂い訪れる人を楽しませている。

 拝田賢翔住職(56)は「新型コロナウイルスの流行も落ち着きつつあり、多くの人から問い合わせをもらっている。しだれ桜を見て明るい気持ちになってほしい」と話している。【小出禎樹】

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