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横浜市南区の寺院「東照山普門院」のしだれ桜が見ごろを迎えた。夜はライトアップも始まり、週明けには満開になるという。
しだれ桜は60年ほど前に植えられ、寺のシンボルとして親しまれている。例年、開花時期はソメイヨシノより早く今は8分咲き。約7メートルの高さから細長い枝が地表近くまで垂れ下がり、白い花びらと薄いピンク色のつぼみの色彩が鮮やかに入り交じる。花からは、ほのかな芳香が漂い訪れる人を楽しませている。
拝田賢翔住職(56)は「新型コロナウイルスの流行も落ち着きつつあり、多くの人から問い合わせをもらっている。しだれ桜を見て明るい気持ちになってほしい」と話している。【小出禎樹】