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野球の国・地域別対抗戦、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝が18日(日本時間19日)、米マイアミであり、米国(C組2位)がベネズエラ(D組1位)に9―7で逆転勝ちした。19日(同20日)の準決勝でキューバ(A組1位)と対戦する。
米国は2点を追う八回無死満塁から、ターナー(フィリーズ)の満塁本塁打で試合をひっくり返した。
2連覇を狙う米国は1次リーグはメキシコに敗れて3勝1敗のC組2位で通過した。今大会出場20チームで唯一、全選手を米大リーガーで構成しており、「現役最強打者」と名高いトラウト(エンゼルス)が主将を務めている。【マイアミ角田直哉】