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第95回センバツ高校野球

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3年半ぶりの声出し応援 アルプスに戻った日常の風景 センバツ

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【東北-山梨学院】声出し応援が解禁されたスタンドで盛り上がる東北の応援団=阪神甲子園球場で2023年3月18日、藤井達也撮影 拡大
【東北-山梨学院】声出し応援が解禁されたスタンドで盛り上がる東北の応援団=阪神甲子園球場で2023年3月18日、藤井達也撮影

 甲子園に活気のある声が戻ってきた。18日に開幕した第95回記念選抜高校野球大会では声出し応援が3年半ぶりに解禁され、両翼のアルプス席を埋めた出場校の野球部員や生徒、関係者らが、熱闘を繰り広げる球児たちに惜しみない声援を送った。

 高知高校野球部OBの日野灯さん(18)は「高校野球は声を出しての応援があってなんぼのものだと思う。見てる側も楽しいし、選手も活気があふれて良いプレーをしていると思う」と、高校野球本来の姿を体感して心を弾ませていた。

 大垣日大高校応援部の高松里佳さん(17)は「昨年のセンバツも(出場し)応援しに来たが、その時と雰囲気が全く違う。声を出しての応援は楽しい」と語った。

 新型コロナウイルス禍で3年以上もの間、歓声に包まれるはずの甲子園に響き渡っていたのは、演奏の音や拍手のみ。“声出し応援”という日常の風景が、春のセンバツ開幕と共に帰ってきた。その1日をカメラで記録した。【玉城光祐】

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