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WBC2023

第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が2023年3月に開幕。

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胸の「USA」わしづかみ 逆転満塁ホームランのターナー WBC

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【米国-ベネズエラ】八回表米国無死満塁、満塁本塁打を放ちベンチに迎えられるトレー・ターナー(中央奥)=米マイアミのローンデポ・パークで2023年3月18日、猪飼健史撮影
【米国-ベネズエラ】八回表米国無死満塁、満塁本塁打を放ちベンチに迎えられるトレー・ターナー(中央奥)=米マイアミのローンデポ・パークで2023年3月18日、猪飼健史撮影

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は18日、米フロリダ州マイアミで準々決勝があり、米国がベネズエラに9―7で勝利して4強入りした。

 連覇を狙う米国はベネズエラ相手に、ぎりぎりまで追いつめられていた。一回に5連打で3点を先取する幸先良いスタートを切りながら、相手中軸ルイス・アラエス選手(マーリンズ)の2本塁打などで追いかける展開となり、試合は終盤に突入した。

 2点を追う八回、願ってもないチャンスが来た。相手中継ぎの乱調により2四死球と安打で無死満塁と走者がたまった。打席にはトレー・ターナー選手。現地メディアによると、昨オフにフィリーズと11年総額3億ドルの超大型契約を結び、メジャーの超一流選手の仲間入りを果たした29歳だ。

 トップスターの一人でありながら、謙虚で献身的な姿勢が光る。…

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