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第95回センバツ高校野球

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夏の覇者・仙台育英と強力打線の慶応が激突 センバツ第4日

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仙台育英の高橋煌稀投手(右)と慶応の清原勝児選手 拡大
仙台育英の高橋煌稀投手(右)と慶応の清原勝児選手

第95回記念選抜高校野球大会第4日第3試合

 仙台育英―慶応(14時開始予定)

 仙台育英(宮城)の盤石な投手陣と破壊力抜群の慶応(神奈川)打線が真っ向からぶつかる注目のカードだ。

 夏春連覇を目指す仙台育英は、昨夏の甲子園メンバーが多く残り戦力が充実する。特に投手陣は高橋煌稀投手(3年)、湯田統真投手(3年)の両右腕と左腕・仁田陽翔(はると)投手(3年)がいずれも最速140キロ超の速球を投げ、層が厚い。バッテリーを中心にペースを握りたい。打線は4番の斎藤陽(ひなた)選手(3年)を中心につなぐ意識で得点を狙う。

 慶応は昨秋の公式戦で3割9分3厘と高いチーム打率を残し、本塁打は出場校で最も多い15本を放った。下位まで切れ目のない打線が目を引く。チーム最多の3本塁打を放った主砲の加藤右悟選手(2年)に好機で回したい。長打力と勝負強さを備えた清原勝児選手(2年)は、元プロの和博さんの次男で注目される。投手陣はサイドスローの松井喜一投手(3年)、変化球が多彩な小宅雅己投手(2年)の両右腕が軸となる。【下河辺果歩】

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