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WBC2023

第5回ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表「侍ジャパン」は、3大会ぶり3回目の優勝を果たしました。

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球場覆った異様な空気 動じぬアメリカ、本領発揮でWBC決勝へ

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【キューバ-米国】二回裏米国2死、左越え本塁打を放ちダイヤモンドを回るトレー・ターナー=米マイアミのローンデポ・パークで2023年3月19日、猪飼健史撮影
【キューバ-米国】二回裏米国2死、左越え本塁打を放ちダイヤモンドを回るトレー・ターナー=米マイアミのローンデポ・パークで2023年3月19日、猪飼健史撮影

 野球の国・地域別対抗戦、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝が19日(日本時間20日)、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークであり、米国がキューバに14―2で大勝し、大会連覇にあと1勝とした。

 米国が4本塁打を含む14安打14得点と攻めまくり、「ドリームチーム」の本領を発揮した。

 この日もヒーローは、9番打者ながら2本塁打4打点のトレー・ターナー選手(フィリーズ)。前夜の準々決勝でも逆転満塁本塁打を放った勢いを継続し、この日も二回にソロ、六回には3ランと2本のアーチを左翼席にかけた。昨季ナ・リーグMVPのポール・ゴールドシュミット選手(カージナルス)にも一発が出て、リードオフマンのムーキー・ベッツ選手(ドジャース)も3安打の高出塁率。連覇に向けて状態が上がっていることを証…

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