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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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「生活安心」日用品を 和歌山市、ウクライナ避難民に /和歌山

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日用品などを受け取ったニコリッチさん(左)とボブネンコさん(右)=和歌山市役所で2023年3月20日午前10時5分、橋本陵汰撮影
日用品などを受け取ったニコリッチさん(左)とボブネンコさん(右)=和歌山市役所で2023年3月20日午前10時5分、橋本陵汰撮影

 ロシアによるウクライナ侵攻で、和歌山市内で生活するウクライナからの避難民2人に、市が20日、ふるさと納税の寄付金を活用して日用品の詰め合わせなどを贈った。

 この日、南部・ザポリージャ州出身のアレクサンドラ・ニコリッチさん(23)、東部・ドネツク州出身のブラジスラブ・ボブネンコさん(25)の2人が市役所を訪れた。尾花正啓市長がタオルやハンカチ、図書カード、災害時の非常持ち出し袋など10万円相当の詰め合わせを手渡した。

 ニコリッチさんは「大切に使う」と謝意を示し、自宅がロシアによる攻撃で爆破される被害に遭ったというボブネンコさんは「安心して生活することができる」と話していた。

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