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ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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米国務長官「惑わされるな」 ウクライナ巡り、中露が和平の動き

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ブリンケン米国務長官=2023年1月11日、秋山信一撮影
ブリンケン米国務長官=2023年1月11日、秋山信一撮影

 ブリンケン米国務長官は20日の記者会見で、ウクライナに侵攻するロシアを訪問している中国の習近平国家主席とプーチン露大統領の会談について、「世界は中国などの支援を受けたロシアが、思い通りに停戦するための巧妙な動きに惑わされてはならない」と強調した。ウクライナの意向を無視し、中露が一方的に和平を呼びかける動きをけん制した。

 ブリンケン氏は、ウクライナでの戦争犯罪に責任があるとして、国際刑事裁判所(ICC)が17日にプーチン氏に逮捕状を発行した点を指摘。「発行の数日後に訪露することは、中国がロシアのウクライナでの残虐行為について責任を問う気が無く、犯罪を続けるために外交的に擁護することになる」と批判した。

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【ウクライナ侵攻】

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