響く「ニッポン」コール 侍ジャパンサヨナラ勝ち PV会場も興奮
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サヨナラで14年ぶりの決勝へ――。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で21日、日本代表「侍ジャパン」が準決勝でメキシコを破った。祝日の朝の熱戦に日本でも多くのファンが声援を送った。
試合開始の日本時間午前8時から東京タワーメディアセンター内にあるスタジオ「スターライズタワー」(東京都港区)ではパブリックビューイング(PV)が開かれ、駆けつけた400人のファンがスクリーン越しにエールを送った。試合はメキシコが3点先制するなど厳しい展開が続き、頭を抱える人もいたが、吉田正尚選手の同点スリーランで一気に総立ちに。最終回に大谷翔平選手が二塁打を放ち、村上宗隆選手がサヨナラ打につなげると跳び上がって抱き合い、「ニッポン」コールを響かせた。
「絶対大丈夫」と書いたタオルを手に応援し続けていた横浜市の和田晃さん(11)は「村上選手は第1ラウンドでは(不調で)心配していたけど、これで完全復活したと思う!」と感無量の様子。「決勝も絶対に接戦になるのでピッチャーにしっかり抑えてもらいたい」と語った。
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