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第95回センバツ高校野球

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常葉大菊川vs専大松戸 激しい駆け引きに注目 センバツ第5日

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専大松戸の平野大地投手(右)と常葉大菊川の鈴木叶選手 拡大
専大松戸の平野大地投手(右)と常葉大菊川の鈴木叶選手

第95回記念選抜高校野球大会第5日第2試合

 常葉大菊川―専大松戸(午前11時半開始予定)

 定期的に練習試合を行っている常葉大菊川(静岡)と専大松戸(千葉)の対戦。互いの手の内を知っているだけに戦い方は難しい。自分たちのスタイルを貫くべきか、それとも多少崩してでも意表を突くのか。激しい駆け引きが繰り広げられるだろう。

 専大松戸は最速151キロの本格派右腕・平野大地投手(3年)が先発だろう。昨秋は肋骨(ろっこつ)を痛めて本調子ではなかったが、それでも5試合を投げて防御率1・95。新たに落ちる球も習得しており、投球の幅が広がった。攻撃面では機動力や、バントの精度の高さが持ち味だ。中山凱(がい)選手(2年)は出場選手中2位タイの19打点をマークした。

 常葉大菊川で鍵を握るのは「東海ナンバーワン捕手」と評価される強肩の鈴木叶(きょう)選手(3年)。捕手出身の石岡諒哉監督の教えを受けて、守備の基本スキルが高い。鋭い送球で相手の足を封じ込めれば、優位に試合を進められる。昨秋の公式戦でも打率4割超、14打点と勝負強い。【岸本悠】

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