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第95回センバツ高校野球

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30年ぶりセンバツの氷見、接戦に持ち込めるか 山梨学院と対戦 第6日

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氷見の青野拓海投手(左)と山梨学院の林謙吾投手 拡大
氷見の青野拓海投手(左)と山梨学院の林謙吾投手

第95回記念選抜高校野球大会第6日第2試合

 氷見―山梨学院(11時半開始予定)

 投打で山梨学院が優位に立つ。1回戦で東北(宮城)との接戦を3―1で制し、勢いも十分だ。30年ぶり出場の氷見(富山)は投手陣が粘って接戦に持ち込みたい。

 山梨学院の初戦突破の原動力となったのは林謙吾投手(3年)だ。冬場に磨いたという直球のキレ、走者を置いた際の冷静さが際立ち、5安打1失点で完投した。中4日で迎える2回戦も先発が予想されるが、外野手の星野泰輝選手(3年)も左腕のリリーフとして安定感がある。打線は1番の徳弘太陽選手(3年)と3番の高橋海翔(ひろと)選手(3年)、6番の佐仲大輝選手(3年)がいずれも2安打を放つなど好調だ。

 氷見は右腕・青野拓海投手(3年)の先発が予想される。最速143キロの直球を誇り、スプリットやスライダーなど変化球も多彩で三振が奪える本格派だ。伊尾海遼選手(3年)も直球は130キロ前後ながら制球力は十分だ。打線はつかんだ好機を確実にものにしたい。柵越えを狙えるパワーを持つ青野選手や正水海成選手(3年)、バットコントロールが抜群の大沢祥吾選手(3年)らの快音に期待したい。【森野俊】

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